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こってりラーメンが好き!~京都のラーメン情報①~

 最近また、ちょくちょくとラーメン屋さんには通っているのですが、ブログでは中々単発でラーメン記事を出すことに気が引けるのと、場所をどうやって伝えれば良いかの壁にぶち当たっていました。

 ネット等で調べると、出てくる出てくる。地図を貼り付けるのって案外簡単やったんですね。(^-^)
まだまだブログが技術的に未熟ですが、今回は、情報雑誌に惑わされない自分の味覚と感性でラーメン評論をしてみたいと思います。

 まずは、三条木屋町の高瀬川を曲がってすぐにある「長浜ラーメンみよし」。赤い「長浜ラーメン」の暖簾と、いつ何時でもお客さんがいるので、初めての人でもすぐにわかります。ラーメン1杯600円
三好
 京都を代表するとんこつラーメンなので、知らない人はまずいないでしょう。
京都人に「長浜のとんこつ」ラーメンを印象づけた、代表的なアッサリでもなくコッテリし過ぎず、まさしく豚骨の旨みを徹底的に抽出した定番の白濁スープ。
 麺は本場のストレート細麺。替え玉も1玉100円で、味を飽きさせないために天かすや紅しょうが、唐辛子に高菜の炒め物と、自由に味付けを楽しむことができます。
 若かりし頃、夜遊びの帰りに「みよし」に行き、注文した1杯目を麺だけほお張り、替え玉を注文してから高菜をどっさり入れ、ゆっくり食べ始める。そのうち友達なんかと意地の張り合いになり3杯目へ、麺の味しかしない4杯目に突入というパターンが常でしたね。今は断念ながら2杯で満足しています。

 24時間いつでも開いているというのも強みでしたね。酒の匂いプンプンさせながら朝方の木屋町に車を停めて店になだれ込むというパターン。(^_^;)

 ただ、難点はやっぱりとんこつラーメン屋は「臭い」んです。ラーメンの臭みはとんこつの芳醇は香りと思えるのですが、店が臭い!汚い! 潔癖症の人には絶対行けない店です。
 まぁ最近のラーメン屋さんが綺麗すぎるのもありますけどね。

 味は、若い頃ノリで「本場の長浜ラーメンと食べ比べてみよう」と、みよしを食べてから、博多の有名長浜ラーメンの店(名前を覚えていませんが、競艇場の近くにあり、店の内部に「子どもが走らないように」みたいな看板があったお店でした)まで8時間かけて行ったのですが、全く遜色なかったので、間違いはないでしょう。
 ただ、やっぱり店の汚さは複雑ですよね。

 
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地図を貼り付けました。参考に一度行って見てください。


 さて次は、
 京都発祥の定番ラーメン「天下一品」。京都では一般的に「天一(てんいち)」と呼ばれ、ラーメンとは別カテゴリーとして認識されているので、「ラーメン食べに行こう」と人を誘っておいて、「天一」に行くと「てんいちかい(>_<)ラーメンゆわんと天一ゆわんかい!紛らわしい(-.-;)」などと、意味不明にツッコまれる対象となりますので気を付けてください。
ラーメンこってり1杯680円。写真は平日限定チャーシューご飯セットで780円
DSC_0455.jpg
 写真は大津市の唐崎店のものですが、おそらくこれだけの規模だとセントラルキッチン制をとっているでしょうから、どこで食べても味は一緒だと思いますよ。

 この天一のコッテリラーメンは、チェーン展開しているラーメン店が大嫌いな私でも、たまに無性に食べたくなりますね。
 味は、鶏がらと野菜を徹底的に煮込みゴテゴテになっていますが、とんこつベースのラーメンほどしつこくなく、鳥ガラベースのチャンコ鍋を食べ終わり、シメにダシの中に麺を放り込んでゴテゴテに煮込んだ味と表現すればいいかもしれないですね。
 コテコテ感のある割に、食べ終わってもそんなに喉が渇かないです。とんこつ系は、食べ終わってから2~3時間後が辛いですからね。

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地図は北白川の総本店を貼りました。せっかく京都に来たのでオリジナルを求める方は、総本店にいらしてください。

 
 最後は、最近行った店で、一番のお気に入りを紹介します。

 四条通りを大宮を越し壬生まで行くとJRの高架の近くに四条通りに面した、屋台調のとんこつラーメン「ガッツン」があります。カウンターのみのお店で、道路とは雨よけのビニールのみなので、店の前に車で乗り付けても駐禁の切符を切られる心配はありません。(道徳的な観念は別ですが(^-^))
こってりとんこつラーメンは一杯680円。写真は大盛り780円でした。DSC_0458.jpg
 ここのラーメンは、「天一のとんこつバージョン」と言って良いでしょう。
とにかく濃い!(>_<) さすがに「ガッツン」を名乗るだけあります。

 麺は縮れ面で、醤油とんこつの濃厚なスープによく絡みます。久しぶりに男のラーメンを堪能しました。
 店員さんの態度も良く、おまけに全国各地の唐辛子が多数置かれており、それぞれの微妙な辛さの違いで、少しずつ変わるラーメンのうま味を楽しめます。
 特筆すべきは店長さんらしき人が、1杯1杯ごとに麺とスープの味を自らの舌で確認しているところでした。味に妥協しないのは素晴らしいけれども、明らかに同年代のオッサンやったので、「体わるうするで!」とつぶやいてしましました。
 味、こってり感、店員さんの対応、味と量に対する値段のすべてに満足できました。

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調べたところ、滋賀県草津市南草津に本店があるそうですね、一度本店にも行ってみようと思います。

 今日は3軒を紹介しましたが、京都や付近在住の方々にはメジャー過ぎて物足りなかったと思いますね。
まだまだネタがありますので、今後もこんな調子で、良くも悪くもちょくちょく紹介していきたいと思います。

 
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ラーメン、イケメン、僕つけ麺!~つけ麺って美味しい?~

 シリーズ6回目にして、早くもラーメンの話になってしまいますが…
ラーメンが大好きなんです。

 特殊な仕事柄、取材と称し、全国津々浦々に出張させて頂いています。
各地方の名店巡りもしてみたいのですが、なにぶん薄給のサラリーマンのため、B級グルメ、特にラーメンをアプリで検索して、時間の許す限り各都市の有名店を、時には2~3件ハシゴしたりして楽しんでいます。

 そんな状況の中、最近つとに思うのですが、「つけ麺」って美味しいですか?
イヤ!美味しいんです。
 ですが全国どこのお店に行っても、同じようにイケメンのお兄さんがいて、タオルをハチマキみたいに巻いて、何か、夢というか、こだわりみたいなのがあって、それでいてどこのお店もほぼ同じ味なんです。何かイケメンのお兄さんもおんなじ人、兄弟か何かに見えます。

 今日も散髪のあと、山科某所の某つけ麺をメインに頑張っているお店に行ってきました。
イケメンお兄さんが、独りで頑張っていました。
 味も美味しいです。大げさではなく東京の某有名つけ麺店と引けをとらないくらいです。濃厚トンコツスープに魚介系の旨みをダブルで効かせた、つけ麺の教科書通りの味です。麺も極太でシコシコ!失敗はしません。
 ただ、お値段も…東京と変わらないです(^-^;


大盛り麺300gで900円でした。

 つけ麺は、普通のラーメンに比べて量を食べてしまうんですね。40.99歳のオッサンには、カロリー分の満足感が得られにくいんです。おかげで、別でご飯を頼んでしまう始末。
 遅れてきた満腹感が得られた頃には、合計1,150円のお支払い。
 う~ん! つけ麺に1000円かぁ~(>_<) 競合する食事の選択肢は結構あるかもね。
 お兄さんまだ若いんやから、貧乏は苦になる年代ではないやろうし。夢を食べて生活し、まずは儲けを少なく抑えた値段設定をしてみたらどうやろう…もうちょっと流行るかもしれんなぁ…
 でも、お兄さんが一生懸命やったんで、もう一度行ってみて、普通のラーメンを食べてみてからこれからの判断をしたいと思います。

 山科界隈で、失敗のないつけ麺を、お腹いっぱい食べたくて(特盛400g1000円というのもありますよ。)、ラーメンに1000円以上出せるという人には、かなりオススメです。


麺は極太でシコシコです
プロフィール

やま法師

Author:やま法師
 生まれはおろか、戸籍を尋ねてみても、江戸時代の文久年間までは、とりあえず遡ることが確認できた京都(宇治郡・醍醐)人。当時の身分制度から考えるとそれ以前よりご先祖さまが、此の地に定住していたことは間違いない。
 
 生来よりのきかん坊で、自由奔放な青春を謳歌し、30代後半まで犯罪スレスレの生業で生計を立てるも、ある日奇瑞の仏縁を頂くことで、これまでの諸行を省みて仏に帰依する。

 得度授戒をしていない凡夫、いわゆる一般人のなかでは、日本仏教の母山である比叡山延暦寺に一番近い立場の人間となれたことへ報恩感謝し、その証として、ブログを通じてリアルな比叡山の情報を発信して行きたい。

 また、職権を利用することで、昨今よく目にする京都の観光情報のみを紹介するブログとは一線を画した、歴史的かつ、宗教的な側面を踏まえ、本物の「心の癒し」を目的とした京都並びに周辺の観光情報を紹介して行きたい。

 その一方、趣味のロードバイクを駆使することで、大好物のラーメンを始めとしたB級グルメ等を細やかに発信し、全国より京都へ訪れてくれた方々への一助となりたい。

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